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2021年12月16日
12月もいつの間にか半分が過ぎ、年末を迎えるまであと少しとなりました。
本日は鳥取における冬の味覚、つまり鳥取で冬によく食べる魚介を紹介します!
まず一つ目は、カニです!
茹で松葉ガニを買ってみんなで分けて食べる日もありますが、専ら鍋で食べる場合が多いです。
鍋をするときに生の松葉ガニを1匹具として入れ、火を通して食べるのが定番です!
雄の松葉ガニだけでなくセコガニもカニ汁として度々食卓に並びます。
カニ汁にはセコガニの他には大根を入れることが多く、味噌汁の染みた大根が美味しいです!
二つ目にこの時期よく食べられているのは、赤カレイ!
寒い時期には煮付けて食べる場合が多いです!
特に冬は子持ちの赤カレイが美味しくなる季節!身と卵の2つの美味しさを味わえます!
普段食べてるものひとつをとっても地域の特色はかなり出ます!
地域ならではの食事、というのを意識しながら食べるのもまた面白いですよ!
2021年12月15日
本日の直売所は茹でセコガニを多く取り揃えております!
直売所で取り扱っている茹でセコはどこをとっても美味ですが、そんなセコガニの「特にここが美味しい!」という箇所を紹介します!
セコガニならではの美味しさは甲羅の辺りに集中しています!
身体を裏返すと見えるお腹には外子と呼ばれるプチプチ食感の卵がギッシリです。
甲羅の中には濃厚なカニ味噌と、しっかりした歯ごたえに独特の味がある内子があります!
また、セコガニは甲羅の中にある身肉が美味しいと言われていますよ!
大きい脚・カニ味噌を味わう雄の松葉ガニ、甲羅の身や内子や外子、そしてもちろん脚の身も美味しいセコガニでどちらも美味しい山陰の味覚です!
セコガニは味噌汁に入れてカニ汁にするのが定番ですが、身をたくさん集めて炊き込む「かにめし」もオススメです!
とてもおいしいカニの出汁がご飯と合わさって、何杯でもいけますよ!
2021年12月10日
本日はアワビのご紹介です!
本日の直売所ではネットに小分けにして販売しております!
実はアワビはオスとメス両方存在しますが、外見の違いは全くありません。
アワビの呼び分けの一つとして「オンガイ(雄貝)」「メガイ(雌貝)」というものがありますが、これはクロアワビの事を雄貝、クロアワビとは別種のメガイアワビの事を雌貝と呼んでいるのです。
アワビのオスメスの見分け方はサザエと似ています。
殻に守られて外からは見えない生殖腺の色で見分けることができるのです。
オスの生殖腺はクリーム色、メスの生殖腺は黒緑色。ここもサザエと似ています。
ただし、アワビの生殖腺は産卵期に入ったものでないと見分けられないので、確認する時期には注意が必要です。
雌貝と呼ばれるメガイアワビは火を通してもあまり固くならないという特徴があります。
煮込み料理にすると味も染みて美味しくいただけそうです!
2021年12月03日
本日はこちらのナマコをご紹介します!
袋の中に入っているのは今朝水揚げされたばかりのナマコです!
袋に入っててわかりにくいですが、体色は赤みがかっています。
海がとても冷たくなる冬になるとナマコは餌を取るために活発に活動します。
冬にはナマコ自体の身も締まり、ナマコ漁が盛んに行われるようになります。
ナマコは干し物に加工されたり、ナマコ酢で食べるのが有名ですが、そのまま刺身でも美味しくいただけます!
ぜひお試しください!
2021年12月02日
本日はチカメキントキを紹介します!
正式名はそのまま「チカメキントキ」。
名前にあるキントキは金時豆などと同じ金時から取られています。
この金時という言葉は「赤色」の意味を持っており、印象的な赤色をしているこの魚にぴったりな名前というわけです。
チカメキントキは年中美味しく味わえる魚ですが、これから寒さが厳しくなっていく今の季節には汁物がオススメです!
アラ・皮から出る旨味で身体も心も温まりますよ!
2021年11月30日
今朝は賀露港にて松葉ガニ・魚の競りが開催されました!
この時期の賀露港では数日に一度競りが開催され、その度に漁師が獲ってきた松葉ガニや鮮魚が大量に競りにかけられます。
この競りが終わると、次の競りに向けてまた漁のための船が出ていく…というわけです。
こちらは今朝上がったばかりのセコガニ!活き活きとしています!
じっくり見ていると甲羅の裏側まで見通せような予感がします…!
松葉ガニの競りはまさしく目玉!そのカニの質と値段に皆が注目しています!
もちろん競りにかけられたのはカニだけではありません!
本日はマダラ・山ガレイなどが水揚げされていました!
本日は鮮魚屋の直売所も営業しております!
近くにお立ち寄りの際はぜひ今日上がったばかりの新鮮な魚介をご覧ください!
2021年11月28日
本日はマダラが入荷しております!
本日入荷のマダラはとても大きいですよ!
魚を入れるボックスを1尾で埋め尽くす巨体!
丸々としていてまさに大食漢という感じが伝わってきます!
そんなマダラは冬が旬の魚と言われています。
産卵期も冬頃なこともあり、今の時期から栄養を蓄えに蓄えたマダラが獲れるというわけです。
マダラの身は水分が多く、火を通しても固くなりにくいのが特徴です。
鍋の具としてはもちろん、フライにしても美味しいですよ!
店長、ヒラマサを捌く!その一部始終をお届け!
[2021年12月21日]
直売所へようこそ!
[2021年11月11日]
【松葉ガニ漁解禁】鳥取県網代港初競り
[2021年11月07日]
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