本日は「白バイ」と「赤バイ」の両方を入荷しましたので、その両者の違いを紹介します!
白バイの正式名称は「エッチュウバイ」、赤バイは「エゾボラモドキ」といい名前にはかなりの違いがあります。
ですがどちらもエゾバイ科に属しており、近縁種の貝です。
大きさや色も似ていて、どっちがどっちかわからなくなる時もあります。
ですが、この2種類の貝の違いは「貝殻にデコボコがあるかないか」というポイントで見分けることが出来ます!

白バイは実際に触るとツルツル滑ることなくしっかり持つ事が出来ますが、光沢が出る程のツルツルした見た目をしています。
赤バイは淡く縞模様が浮き出た見た目をしており、よく見ると本当に縞の部分が出っ張っているのがわかります。
単に「白」と「赤」で呼び分けしていても、同じ部分違う部分がそれぞれあるのがとても興味深いですね。
そのほかの違いとして、貝殻にデコボコのある赤バイの方は唾液腺という部位に「テトラミン」という毒を蓄えてます。
これは加熱しても分解されない毒なので、もし丸ごとの状態で購入する場合は必ず取り除く必要があります。
本日は兵庫県の浜坂港より
白バイ

赤バイ

ハタハタ

海ぞうめん

スルメイカ、白イカ

モサエビ
![20210526_104123[1].jpg](https://www.sengyoya.com/sengyoyatuusin/upload_images/20210526_104123%5B1%5D.jpg)
イテカレイ

赤カレイ

のどぐろ

などの入荷がありました!