2010年12月15日
■松葉ガニとは?
一般にズワイガニと呼ばれる蟹で日本海山陰沖の漁場で獲れたものを呼び、山陰のブランドとして全国的に有名である。
北陸方面福井石川地方では越前ガニと呼ばれている。
松葉ガニの雌は通称セコ蟹と呼ぶが、鳥取では親ガニ、福井ではコッペガニ、他にも香箱ガニ、勢子ガニ、背子ガニと言った呼び名があり、その内子と外子、蟹みそ、ほぐし身を甲羅盛りにして食べると癖になるようで、かの食通で有名な作家の開高健先生もセコ蟹ばかりを好んで食されていたそうです。
■美味しいだけじゃない!健康にも嬉しいことがたくさん
蟹は元々高タンパク質低カロリーでヘルシーな食材です。
ビタミンB1、B2、B6、B12、ナイアシン、トコフェロール(ビタミンE)葉酸、パントテン酸といったビタミン群を豊富に含むと同時に、カルシウム、マグネシウム、亜鉛、鉄、銅、リン、マンガンなどのミネラル成分も潤沢に入っており皮膚の新陳代謝や老化を予防する作用があります。また松葉ガニにはタウリンもたくさん含まれており、糖尿病、高血圧、動脈硬化、予防や肝機能の強化、眼精疲労にも役立ち、さらに蟹の殻からはキチンキトサンが取れ、骨粗しょう症、癌予防に役立っています。
カニ身の赤い部分にはアスタキサンチンという色素が有り、免疫力を高める効果があります。
蟹みそは脳みそではなく、中腸腺という内臓で人間で言う肝臓とすい臓の機能を持った
器官で非常に栄養価が高いと共に脂肪の燃焼を助けるグリコーゲンが豊富に入っており、おいしいだけでは無く健康にも効用があります。
■ダイエットにもぴったり!?
尚、カロリーは牛肉カルビと比べると100g当たりカルビ肉が約460kcalなのに対し、生ガニは63kcal 茹でガニが69kcalと7~8分の1で、コレステロール値に到ってはカルビ100g当たり75mgなのに対し、松葉ガニは100g当たり0.4mgとおよそ200分の1という低さでダイエットにも最適な食材と言えます。
■アレルギーについて
非常においしいカニですが、エビとカニに対してアレルギーをお持ちの方も少なからずいらっしゃいます。
タマゴ、そば、乳製品がアレルギーの代表ですがエビカニ(甲殻類)アレルギーの方も
成人日本人の約1.5%、つまり60~70人に一人の割合でお持ちです。
原因はトロポミオシンというアレルゲンで筋肉に含まれるタンパク質に入っており、アレルギーの人が摂取すると食べた後に口や手が痒くなったりジンマシンが出ます。